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2015-03-10 13:53:00

Yahooニュースに投稿した記事の要約です。

 

「円安に伴う輸入物価上昇→建設資材の高騰、人件費の高騰→不動産価格の上昇」という論調が幅を利かせ、不動産購入を必要以上に煽っている。しかし、冷静に考えてみると、上記の論議には疑義を挟まざるを得ない。まず、価格上昇の原因が、金融緩和による円安、人手不足による建築費高騰、五輪需要など恒常的な需要によるものではない。こういった場合の価格上昇は、新築市場→中古市場への需要変遷によっていつか価格調整される運命にある。生産年齢人口の減少や実質賃金の伸び悩みなど需要を根底から改善する余地はいまのところ見られない。

このような状況だからこそ、今の不動産価格の高騰は持続しないと推測されるのだ。事実、五輪開催前の数年で不動産のバブルが崩壊することが多いことが過去の統計から判明している。真の需要増加による「善玉インフレ」ともいえる価格高騰でない限り、いま焦って不動産購入や投資を始める必要はない。高値掴みをしてしまう可能性があるのだ。

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